桜の開花もだいぶ進んできて、春らしくなってきましたね!
そろそろキャンプに行きたい、とウズウズている母子キャンパー、女子キャンパーの方も多いと思います。
私も天気の良い小春日和の日なんかはキャンプに行きたくてたまらないのですが、仕事がピークに忙しくて今シーズンのキャンプ開きはゴールデンウィークになりそうです。
まあ、冬キャンプをしていると常にシーズンではあるんですが(笑)
気持ち的には雪が解けて、春が来て、新緑の中でする最初のキャンプがキャンプ開きという感じがします。
そんなキャンプシーズン開始ですが、一発目のキャンプに行く前に必ず道具や備品を点検してから行きましょう!
目次
キャンプ開始に向けて点検しておかなければならないもの
冬もキャンプしている人は別して、一般的なキャンプシーズンは北海道で5月~9月、道外でも4月~10月ぐらいでしょうか。
前の年の最後のキャンプから、次の年の最初のキャンプまでの期間は大体半年ぐらい経っていることが多いと思います。
道具は一通り揃っているから「とりあえず行ってみて、無かったら着いてから買えばいいし」なんて思って点検もせずに行ってしまうと、大変不便なキャンプになってしまうこともあります。
必ず「足りないものは無いか?」「買い足しておいた方がいいものは無いか?」「道具は正常に動くか?」などを点検しておきましょう。
シーズン開けで足りなくなりやすいもの

紙皿・紙コップ・割り箸など食器類
前シーズンで使ってしまい次回分はないけれど、今年のキャンプはもう終わりだし来年また買おう、と思っていて忘れてしまうパターンが非常に多いです。
我が家は使い捨ての食器とアウトドア用の食器どちらも持って行って、冬洗い場が使えなかったりハイシーズンで洗い場が激込みのときなど、疲れて洗い物などしたくないときは紙皿や割り箸を使っています。
どちらも用意してあると便利ですしオシャレなものも色々あるので、食器セットも揃えて持って行くといいですよ。
こんな感じのトレイにまとまるものなどは、おしゃれで使いやすくてオススメです。
ライター
キャンプに行くと何かと使うライターですが、シーズン初めにキャンプに行くとガスが切れている、ということがよくあります。
必ず行く前にどのくらいガスが残っているか、予備にも余裕があるかチェックしておきましょう。
トーチなどがあれば良いですが、火をつける手段がライターだけの場合は焚き火やバーベキューが出来なくなってしまいます。
近くにコンビニ、売店がないキャンプ場はたくさんあればいいですが、キャンプ場に売店がなかったりコンビニが遠かったりする場合もあるので、着いてから気付くと非常に面倒です。
こちらはカセットガスかライター用ガスを充填して使えるので、カセットコンロやカセットガス用のシングルバーナーなど、カセットガス缶をキャンプに持って行く人にとてもオススメです。
専用のレザーケースも格好いいのです。
ペグ
ペグがグニャグニャに曲がってしまったり、失くしたりして本数が足りなくなっていることがよくあります。
それを忘れてキャンプに行ってしまい、いざペグを打とうとしたら足りなかったり曲がっていて打ち込めなかったりするとテントが設営できません。
(私も一度やったことがあり、横のサイトの方がピンペグを分けてくれてなんとか助かりました)
必ずキャンプに行く前に、「曲がって使えないペグは捨てる」「使えるペグの本数に余裕があるか確認する」というのを忘れないようにしましょう。
普段でもペグは必要な本数にプラスして5本ぐらいは持っておきたいところです。
エリッゼステークは様々な色が販売されているので、自分好みの色を選べます。
明るい色だと目立つので、撤収のときの置き忘れ防止になるのでとてもオススメです。
カセットガス・OD缶
ガスランタンを使っていたり、カセットコンロで料理する人は必ずガス缶の残量と予備を確認しておきましょう。
カセットガス缶は売店やコンビニで売っているところもありますが、OD缶はホームセンターやアウトドアショップに行かないと売っていません。
キャンプ場の近くにホームセンターがたまたまあるという可能性はかなり低いので、少ない場合は忘れずに補充しておきましょう。
ガイロープ
なぜか無くなるガイロープ。
忘れた覚えもないし、使えなくて捨てた記憶もないのに、なぜか足りないガイロープ。
以前タープを設営している最中に、なぜかガイロープが1本足りなくて、スズランテープで応急処置するということがありました。
今はテントにもタープにも使える予備を2、3本は持って行っていますが、困った経験が無い人は意外と予備を持って行っていないので、必要な本数があるか確認してさらに予備も用意しておきましょう。
ランタンと電池
明かりをLEDランタンにしている人は、メインランタンの電池が切れるとかなり不便です。
前シーズンに使っていたけど電池を取り替えた覚えがない場合、持って行って使ってみたらすぐに切れる可能性もあるので、必ず予備の電池を持って行きましょう。
またランタンの動作点検をしてみて点かない場合は、一度電池を全て取り替えてみてから再度点検してみましょう。
電池が切れたと思っていたら、ランタン自体が壊れている可能性もあります。
もしものために、ソーラーやUSB、電池、車など多種類の充電が出来るランタンが予備で一つあると安心です。
こちらは可愛いLEDソーラーランタン
晴天時なら約4~6時間でフル充電できて、Lowモードなら12時間・Highモードなら約5時間使えます。
USBでの充電も可。
こちらはソーラー・シガーソケット・USB・乾電池・手動と色々電源が取れるので非常時にとても便利なランタンです。
防災用としても一つ持っていると安心ですね。
バーベキューや焼肉用の網
我が家の忘れ物ナンバー1です。
前シーズンに使ったものはいい加減捨てて、次シーズンからは新しいのを使おう!
と捨てて、そのままキャンプに行ってしまう・・・。
途中気付いてホームセンターや100均で買うということを2年連続でやりました。
それからはキャンプ用品と一緒に常に3枚ぐらいは置いておいて、忘れないように必ず持っていくようにしています。
大事な肉が焼けなくなりますので、忘れないようにしましょう。
まとめ
キャンプで忘れ物をすると、ちょっとコンビニに行って買ってくる、ということがなかなか出来ない立地だったり、そもそもコンビニにない品物だったりすることが多いので、忘れないようにキャンプシーズン前には一度荷物の総点検をしておきましょう。
特に消耗品は前シーズンが終わったときに補充しないで、そのままにして忘れてしまうことが多いので、一通り確認しておくことをオススメします。
そうするとシーズン初キャンプでもスムーズに楽しめますよ。