こんにちは。
もう11月に入り今年もあと2ヶ月足らずになりましたね。
これからは本格的に冬が来て、心臓疾患持ちには辛い季節がやって来ます。
昨年は冬キャンプにガンガン行っていたのですが、幸いにも寒い時期の発作は殆ど起きず、起きたとしても完全にお酒を飲みすぎた次の日ぐらいなものでした。
先日は冠攣縮性狭心症が悪化してからの生活を記事にしましたが、何もないのに発作が続くときもあれば、寒いところにいてもお酒を少しぐらい飲みすぎても発作が出ないときもある、なんともつかみどころのない病気ですよね(;´д`)トホホ…

冠攣縮性狭心症の悪化からやっと調子が戻ってた

先月から悪化していた冠攣縮性狭心症の発作ですがいきなり悪化したわけではなく、病気になった当初はコニール2mgが就寝前に1錠だったのが、今年の前半に調子が悪く朝晩1錠ずつになりました。
それでしばらく落ち着いていたのですが、9月になるとまた発作が増えて一日何度も発作が起きることもあったので、ニコランジルを朝と晩1錠ずつとイソソルビドテープが追加になりました。
それで落ち着くかと思いきや全然おさまらず、お酒を飲まない日にまで発作が起きたりしたので、コニールからニフェジピンCR錠10mg朝晩1錠に変更になりました。
それでも発作が出るときはニフェジピンを増やして飲むように、と言われていたので夜に2錠にする日もありました。
こんな生活が続くと・・・・・
心が折れるわ!(´;ω;`)
冠攣縮性狭心症持ちの方ならわかって頂けると思いますが、発作が出たら落ち込みますよね。
さらに発作が続くといいだけ落ち込んでしまうし、夜中の発作のせいで寝不足だし、体はすごい疲労感だし、それでも朝になったら家のことをやって仕事にいかなきゃならないし・・・。
本当に辛いです。
発作が起きようが悪化しようが仕事には休まずに行く
冠攣縮性狭心症が悪化してから、人にお願いできる仕事はお願いしてやってもらっているのですが、どうしてもお願い出来ない仕事もあるものでして・・・。
前持って休みを取っているなら、休みに合わせて仕事を調整出来るのですが、発作のように急にだといきなり仕事を休むということが難しいんです。
なのでひどいときはかかりつけ医に寄って、心電図を見てもらったり薬を調整してもらってから会社に行ったり、とりあえず会社には行ってから途中仕事を抜けて病院に行ったりしています。
発作さえおさまってしまえば普通に仕事も出来るし、日常生活もそれほど支障がないので、会社の人には大した病気ではないと思われていると思います( ;∀;)
自分の体の方が大事なのでよほどひどければ休みますが、休んだ次の日のことを考えると行った方が楽なんですよね・・・。
子供は学校に行っているし、悪化しているのに家で一人でいるのも心細いし、それならまだ会社にいる方が何かあっても救急車呼んでもらえるし、逆に安心なのもあります(;´Д`)
あと、なぜか会社にいるときは発作が起きたことがほぼないんですよね。
先日の記事でも書きましたが、私は家でダラダラしていると発作が起きることが多いので、体も精神も仕事モードだとあまり発作が起きないのかもしれないです。
だからと言って、休みの日まで会社には行きませんが(笑)
お酒も飲んでみたけど大丈夫だったが超節酒!

試しにビールを1缶飲んでみましたが、発作は起きずに大丈夫でした!
もうもうもう、久々に飲んだビールは(と言ってもせいぜい一週間ぶりぐらいですが)本当に本当に美味しかったです!!!
昔の私の酒量デフォルトは、焼酎4㍑のペットボトルでちょうど一週間分だったので、今では考えられない量を飲んでいました。
冠攣縮性狭心症の原因を調べていると、「大量飲酒」や「多量飲酒」「常習飲酒習慣」という言葉が高確率で出てくるので、耳が痛くて仕方がありません・・・。
今となってはもう遅いですが、まだ思う存分お酒を飲める時期にバカみたいな飲み方をせずに、もっと味わいながら飲めば良かったと思います。゚(゚´Д`゚)゚。
周りの人からは「あのままのペースでお酒飲み続けていたら、心臓じゃなくても他の内臓イッちゃってたでしょ」と言われますが、そんな事ないよと言い切れないのが辛いところですね。
でも調子がいいときに今度は2缶飲んでみて、発作が出ないか様子を見てみようと思います。
食生活にものすごく気をつけるようになった

私の姉は看護師なのですが、先日会ったときに「絶対に糖尿病にはならないようにしなさいよ!」と言われました。
なぜかと言いますと
痛みの長さは、狭心症では1~3分、長くても15分程ですが、心筋梗塞の場合は20分以上続きます。糖尿病の方は、神経障害の影響で感覚が鈍くなり、症状が全く出ないこともあるので、症状だけでは診断できない場合があります。
KOMPAS HPより引用
糖尿病になると神経障害の影響で痛みに鈍くなるので、発作が出ていても気付きにくく、心筋梗塞などになると手遅れになる可能性が高くなるからということでした。
冠攣縮性狭心症の発作は、いつどんな時に来るか予想がつかない部分が多いので、自分で発作に気づかないというのは致命傷になりますよね・・・(ill゚д゚)
今までは血液検査で糖尿病に引っかかったことは一度もなく、先日の血液検査でも医師に優等生の太鼓判を押されました。
これからも毎日ウォーキング+食生活に気をつけて、これ以上病気を増やさないように気をつけて生活していきます。
まとめ
一時冠攣縮性狭心症が悪化しましたが、生活改善のおかげなのか気まぐれな病気だからなのか、やっと発作も落ち着きました。
まだまだ油断は出来ないですが、発作が来ない日はグッスリ眠れるし安心します。
発作が来ない日が続くと気持ちに余裕も出てくるのか、さらに発作が起きにくくなるような気がします。
逆に発作が続くといつもビクビクしているので、それがまた発作を呼んでみたいな負のスパイラルに陥るんですよね・・・。
これからは寒くなるし風邪やインフルエンザが流行る時期になるので、健康気をつけて元気に過ごしましょうね!