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冠攣縮性狭心症のこと

【おすすめ】「患者さんへの説明の仕方もわかる冠攣縮性狭心症の見方と考え方」を読んでみました

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先日冠攣縮性狭心症の本を買って読んでみました。

このブログでも冠攣縮性狭心症のことを書いていますが、自分が病気になると同じ病気の人のブログや体験談を探して読んでしまいますよね。

少しでも自分と同じような症状はないか、冠攣縮性狭心症になってからどんな生活をしているのか、これをやりたいけれど実際にやっている人はいるのか、などなど・・・。

そしてインターネットで調べると、大変ありがたいことにブログで色々書いてくれている人がたくさんいて、安心したり励まされたり心の中で応援させていただいたりしています。

図書館や書店で冠攣縮性狭心症の本も探してみたりしたのですが、冠攣縮性狭小の本ってなかなか無いんですよね・・・。

狭心症・心筋梗塞の本があっても、中身はほぼ労作性狭心症のことばかりで、「この他にも血管が攣縮する狭心症もあります」程度です。

「もっとちゃんと書いてくれよ・・・」と思いながらネットでも探してみて、アマゾンで見つけたのがこの本でした。

「冠攣縮性狭心症の見方と考え方」の感想

今はインターネットで調べれば、欲しい情報がほぼ手に入ると思います。

ですが、ピンポイントで欲しい情報にたどり着くのはなかなか難しいし、人によって見解が違うので逆に迷ってしまったりします。

今回私がこの本を買った理由は、冠攣縮性狭心症の専門医である末田章三先生が、お医者さん向けにわかりやすく書いた本ということで、お医者さん側から見た冠攣縮性狭心症のことを知りたかったからです。

この病気は完治するということはなく、一生付き合って行かなければならないので、医者からみた冠攣縮性狭心症はどんなものなのかと思いました。

読み終わってからの感想は、これからこの病気と付き合っていくにあたって、物凄く参考になる本ということでした。

「冠攣縮性狭心症の見方と考え方」は患者側から見てもとてもわかりやすい

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この本は末田章三さんという循環器内科の先生が、医師向けに書かれた本ですが、とてもわかりやすく書いてあるので患者側からみても非常にためになりました。

この本は冠攣縮性狭心症が疑われた場合は医師はどんな検査をするべきか、どんなことをヒアリングするべきかなどが詳しく書かれています。

また、どんな症状があった場合は冠攣縮性狭心症を疑うべきか、なども書かれているので、逆に言えば自分が医師に症状を伝えるときにどんなことを伝えたら良いか、どんな症状が出たらこの病気を疑って病院に行った方が良いかなどが非常にわかりやすいです。

ニトロの使い方に目からウロコが落ちた!

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みなさんは発作が起きたとき、ニトロはどのタイミングで使っていますか?

私は発作が出そうなときの前兆が来るのはわかるので、しばらく様子を見てみて、発作が起きて苦しくなって本格的になってきたら使っています。

このブログを読んでくれている人の中にも、我慢してみてひどくなったらニトロを使うと、という人もいるのではないでしょうか。

ですが、末田章三先生は

「発作予防のためにニトロを使おう」と提唱されています。

具体的には「発作が出たらすぐに使う」「発作が起きる前兆があったら使う」「発作を起きるタイミングが決まっているなら発作が起きてなくても使う」という具合です。

発作が起きてからすぐ使うのはもちろんのこと、発作が起きる前にも予防として使うということです。

そして私が目からウロコだったのが、

「ニトロを使うのに罪悪感を持つな」ということでした。

正直ニトロを極力使いたくない、と思っているのは私だけではないと思います。

なんかニトロをたくさん使うとあまり良くない、みたいなイメージないですか?

ニトロ自体がたくさん使うと体に良くないみたいな感じがしたり、自分の病気が悪化しているみたいで、ニトロを使わなくても大丈夫と思い込みたい、みたいな感情もあると思います。

医師向けの本なので、「ニトロは劇薬」というイメージは払拭して、何か変だと思ったら発作が起きる前に使うことを患者さんに説明するようにと、末田先生はこの本で薦めています。

そこで思い返してみたのですが、医師からニトロを処方されたときも「症状が出たらすぐに使って下さい」ときちんと説明を受けてたはずで、誰からも「発作が出たら様子を見て、我慢できなくなったら使って下さい」なんて言われていないんですよね・・・(;´д`)トホホ

普通に考えても辛くなる前に使った方が良いのは当たり前で、その方が心臓にもダメージが少ないし、体も楽ですよね。

いつも本格的な発作が起きる前に胸焼けのような前兆があるので、これからはちょっと変だな、と思った時点ですぐに使うよう心がけます(`・ω・´)キリッ

「患者さんへの説明の仕方もわかる冠攣縮性狭心症の見方と考え方」はその他にも患者さんの参考になることがたくさん書いてある

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この本の構成は

Ⅰ狭心症の基礎知識

Ⅱ症状と原因

Ⅲ発作時の硝酸薬使用

Ⅳ生活習慣と薬

Ⅴ服薬中の薬の副作用

Ⅵ検査

Ⅶ重篤な合併症と治療

Ⅷその他

となっています。

自分が飲んでいる薬がどんなものなのかや、医師から説明されたことが具体的にどういうことなのか、薦められた検査はどういう目的かなどがとてもわかりやすいので、この病気にかかっている人は一読の価値があると思います。

世間には労作性狭心症の情報はたくさんあるのですが、冠攣縮性狭心症の本というのは非常に少ないので、こういう本がどんどん出て欲しいですね。

図書館などでも置いて欲しいものです。

まとめ

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「患者さんへの説明の仕方もわかる冠攣縮性狭心症の見方と考え方」は患者側から見ても非常にわかりやすく、とても参考になる本でした。

患者も医師に言われるがまま出された薬を飲む、言われた検査をするというのではなく、それが自分にとってどういう意味があるのかをきちんと理解する必要があると思いました。

この本はその手助けになるので、冠攣縮性狭心症の病気にかかっている人はぜひ一度読んでみて欲しいと思います。

残念なのは税抜き2,800円とお値段が高めなのと、2018年に発行されている本なのでまだ中古が出回っていないということです。

もっと安くなったら患者にも手が届きやすいんですけどね(;´∀`)

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